おすすめ商品管理ソフト8つを比較してみました

 2016.10.31 

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 今回紹介するのは8つの商品管理ソフトです。

Eコマースが市場がなおも拡大している現代ビジネスにおいて、今後商品管理ソフトが必要になるというケースが多いと思います。しかし製品数が多いことから選定が難しいと感じているのではないでしょうか?そこで主要の商品管理ソフトを紹介しつつ、おすすめする企業についても解説していきます。

ERP導入事例:Eコマース

おすすめ商品管理ソフト8選

弥生販売

こんな企業におすすめ:大手メーカーの安心できる製品を導入したい

会計ソフトなどバックオフィスソフトを中心に販売する弥生の商品管理ソフトです。常に満足度の高いサービスを提供しているので、安心できるメーカー製品を導入したいという企業におすすめです。商品管理だけでなく販売管理も行えるので、受注から出荷までのプロセスを大きく効率化できるでしょう。

また、価格プランが細かいの自社に最適なものを選ぶのが大切です。

価格

  • スタンダード:39,000円~53,000円
  • プロフェッショナル:70,000円~90,000円

販売王 販売・仕入・在庫

こんな企業におすすめ:製造業や組み立て作業のある配送会社に

ソリマチが提供する販売王では商品管理から販売管理、在庫管理までと多機能を提供していますが、特筆すべきは商品管理における「組み立て管理機能」でしょう。

これは組み立て作業のある環境において部品管理を行うための企業です。

配送業務のアウトソーシングが当たり前になった現代では、資源の有効活用を目的として軽い組み立て作業を行う配送会社も増えています。販売王はそうした環境に機能面でもコスト面でも“丁度いい”商品管理ソフトと言えるでしょう。

価格

  • 通常ライセンス:60,000円
  • ライセンスパック:90,000円(2ライセンス)

早太郎V10

こんな企業におすすめ:バックアップが簡単にできる製品を導入したい

セキュリティ性の観点から常にバックアップを取りたいという企業は少なくないはずです。しかしバックアップ作業が複雑だと、ITスキルの高くない企業ではデータを保管するだけでも一苦労でしょう。

早太郎V10ではワンクリックでバックアップを取れる機能を実装しているので、顧客管理ソフト初心者でもカンタンにバックアップを取ることが可能です。

また、バックアップに限らず全ての機能でカンタンな操作性を提供しているので、初めて導入する企業にもおすすめです。

≪価格≫

  • 正規版:9,240円

在庫らくだプロ

こんな企業におすすめ:倉庫を複数持ち管理すべき在庫数が多い

New call-to-action
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多機能で中~大規模環境を想定して提供されている商品管理ソフトなので、雑魚数が多くても適正在庫を保つための機能が整えられています。適正在庫を保つことで機会損失を防止したりキャッシュフローを良くして経営資源を有効活用することができるので、商品管理を最適化できます。

在庫分析機能を実装しているため商品の流れを把握できるのも高ポイントでしょう。

また、もう少しミニマムな商品管理ソフトを導入したいという企業には、かるがるできる在庫5.5という下位ソフトが提供されています。

価格

  • 在庫らくだプロ:19,800円
  • かるがるできる在庫:3,800円

棚番エイト

こんな企業におすすめ:ハンディターミナルを手軽にレンタルしたい環境に

商品管理ソフトとしては基本的な機能とシンプルなインターフェースを提供しているので、操作性においては問題ないでしょう。棚番エイトに注目したいところがハンディターミナルをレンタルできる点であり、棚卸時の数日間だけといった短期的なレンタルも可能です。

また、サーバ製品も提供しているので低コストでネットワーク環境を整えたいという企業にもおすすめです。

価格

  • 単体版:80,000円
  • 2台版:160,000円
  • サーバ版:380,000円

在庫のすぱいすVer.2

こんな企業におすすめ:多機能を求める企業に

商品管理ソフトとしてはかなり高機能ですので、色々な機能を使い倒したいと考えている企業におすすめできます。

ただし多機能とは下手をすればシステムが煩雑化してしまう原因にもなりかねないので、導入前に要検討です。

また、パートナー・流通業者・直接という3つの販売形態を持っているので、どこから購入するのが最適化を検討する必要もあります。価格はYahoo!ショッピングで30ライセンス版を購入した場合の価格ですので、参考程度に留めておいてください。

価格

  • 30ライセンス:180,000円

はじめての在庫管理

こんな企業におすすめ:初めて商品管理ソフトを導入する企業に

インタフェースの視認性も良く、機能面も非常にシンプルなので商品管理ソフトを初めて導入する企業におすすめできます。しかし逆を言えば本格的な商品管理を行いたい環境には向いていないということです。

価格もリーズナブルなので、まずは初めに導入してみてより高機能な製品が必要になったときにリプレイスするという手もありでしょう。

価格

  • 8,457円

Oh!在庫管理Ver4.0

こんな企業におすすめ:初心者から抜け出し在庫分析を行いたい企業に

こちらも初心者向けに提供されている商品管理ソフトですが、ABC分析や在庫推移分析などの分析機能を提供していることから、初心者でありつつ中級者寄りの企業におすすめな製品です。

分析機能を活用することで商品状況を正確に把握し、管理をより最適化できるというメリットがあります。また、追加ライセンスは割引価格というのも高ポイントでしょう。

価格

  • ダウンロード版:12,222円
  • CD-R版:13,148円
  • 追加ライセンス:7,963円

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統合的な環境を整えるためには?

今回おすすめな商品管理ソフトについて比較紹介してきました。皆さんの環境に最適な製品はあったでしょうか?ここで少し趣向を変えて、統合的な環境を整えるためのシステムについて紹介していきたと思います。

現在商品管理ソフトを必要としているということは、事象成長に伴い複雑化した管理業務を効率化するため、あるいは将来的な成長を見越してのことかと思います。しかし、まっすぐに商品管理ソフトを導入する前に考えて欲しいのが、企業システム全体で連携の取れた統合的な環境です。

つまり、商品管理はもちろんのこと販売管理、購買管理、顧客管理、営業支援、マーケティング、Eコマースといった経営上不可欠なシステムすべてが連携されていえればシステム化によるメリットは企業全体に及び、大幅な業務効率化が望めます。

実際にこうした環境を求めているという企業も多いのではないでしょうか?

これを実現させるために必要なのがクラウドERPNetSuite(ネットスイート)」というソリューションです。クラウドERPとは前述した複数のシステムを一気通貫で提供、統合的な環境を一つのシステムとして導入することができます。

また、クラウドサービスとして提供されているので、初期コストを押さえて共有環境を作ることも可能です。

もしも統合的なシステム環境を望んでいるのであれば、クラウドERPの導入も視野に入れて検討してきましょう。

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まとめ

いかがでしょうか?様々な商品管理ソフトを紹介しましたが、大切なのは現状課題をしっかりと洗い出し、最適な製品を選ぶことです。

決して多機能や低コストを意識し過ぎず、あくまで最適な製品を選ぶことに徹底していただきたいと思います。

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