“面倒”から“簡単”へ!中小企業におすすめなクラウド販売管理システム9選

 2016.06.28  2023.02.13

  グローバル標準のクラウドERP 製品の特徴をデモ動画で配信中!

リモートワークやフリーランスなど、現代ビジネスにおいて“働き方”に対する見直しが多くの企業や個人で進行しています。
社員がプライベートを有効活用できる時間を多く作ることで労働生産性を向上させたり、組織に囚われない働き方を実現することで充実した毎日を過ごしている方が多くいるようです。

そんなリモートワークやフリーランスといった働き方を支えているのが“クラウドサービス”でしょう。
「時間と場所を選ばずインターネットとPCさえあればシステムにアクセスして仕事ができる」
働き方の改革を行う上では欠かせない要素でしょう。

そして、企業の売上げ管理に直結するシステムである販売管理システムのクラウド化も進んでいます。
経理の仕事は社内で行うものという認識が強いと思いますが、そういった考えは既に時代遅れなのかもしれません。

そこで今回は、クラウドサービスで提供されている主要販売管理システムをまとめてみました。
もちろん、リモートワークやフリーランスを推奨していない企業にとっても大きなメリットがあるクラウド販売管理システムなので、参考にしてみてください。

1.Clear Works(クリアワークス)

Clear Worksで注目して欲しいのはやはり価格。初期費用1万円、月額利用料3,000円といのは他の販売管理システムと比較してもかなり低コストで利用できます。(無料サービスは除き)
操作画面も、「販売」「管理」「仕入れ」の3つのシンプルなのも使いやすくていいのではないでしょうか。

価格

初期費用:10,000円
月額費用:3,000円

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2.Flam(フラム)

Flamも使いやすいと評判のサービスで、提供元のフリップロジックはもともとWeb制作を手掛けていた会社なのでUI(ユーザーインターフェース)に定評があります。
また、クラウド販売管理システムは「マウスで操作するシステム」と認識している方が多いでしょうが、こちらは「Enterキー」連打によるカーソル移動も可能です。

価格

初期費用:情報なし
月額費用:9,300円~

3.PocoPoco(ポコポコ)

PocoPocoは小規模向けのクラウド販売管理システムであり、とにかく簡単な操作性を提供しています。
「大掛かりなシステムは入れたくない」「できるだけシンプルに管理したい」といった要望に応えてくれるサービスです。

価格

初期費用:無料
月額費用:9,980円

4.フリーウェイ販売管理

フリーウェイ販売管理は本格的なクラウド販売管理システムながら、ずっと無料で利用できるサービスです。
ただし、1,000を超える伝票管理は2,980円の月額費用が発生するので注意。

価格

初期費用:無料
月額費用:無料(有料2,980円)

5.天の鞍

天の鞍は販売管理だけでなく、在庫管理機能と購買管理機能も提供するサービスです。
その分月額費用はちょっと高めで1,510円/ユーザーがかかります。
ユーザー数が小規模ならば低価格&多機能で利用できるので狙い目でしょう。

価格

初期費用:無料
月額費用:1,510円~

6.COREC(コレック)

CORECは受注・発注を極限まで簡単にしたサービスであり、「受注する方」と「発注する方」で料金プランが分かれています。
マウス操作のみで受注書・発注書を作成できるなど、クラウド販売管理システムの中でも新しいビジネスモデルを確立しています。

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価格

初期費用:無料
月額費用:9,800円/受注する方、980円/発注する方

7.Strawberry Jam(ストロベリージャム)

Strawberry Jamはアパレル業界に特化したサービスです。
店舗において煩雑化していた販売管理業務効率化し、出荷指示書や請求などが連動しているので現状課題を解決してくれます。

価格

初期費用:問い合わせ
月額費用:問い合わせ

8.セールスノート

セールスノートはオプション機能が豊富でありセミオーダーにも対応しているサービスなので、基本的に機能が固定しているクラウド販売管理システムの中でも自由度が高いと言えます。
また、簡単な顧客管理機能なども提供しているのがポイントです。

価格

初期費用:無料
月額費用:5,000円~

[SMART_CONTENT]

9.受発注サプリ

受発注サプリは小売本部、店舗、倉庫などをつなぐ一連の業務に対応しているサービスです。
このため小~中規模の販売管理に適していると言えます。
また、リリース予定である「倉庫サプリ(倉庫管理システム)」と連動することでより規模の大きい管理も可能です。

価格

初期費用:無料
月額費用:9,800円~

ここまでのサービス比較表

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統合的なデータ可視化ならクラウドERP

いかがでしょうか?クラウド在庫管理システムの多種多様であり、それぞれの異なった特徴を持っています。
大切なのは自社の現状課題をしっかりと洗い出してから機能要件を定義、それにマッチした製品を選ぶことです。

さて、ここまでの紹介の中で「もっと総合的な領域をカバーして、各システムのデータを瞬時に可視化できるサービスはないのか?」と思われた方もいらっしゃると思います。
そんな方におすすめなのがクラウドERPです。

ERPとは「Enterprise Resource Planning」の略であり、日本語では「統合基幹業務システム」などと呼ばれています。
これをクラウドサービスで提供するのがクラウドERPであり、今回紹介したクラウド販売会計システム同様にインターネットとPCさえあれば導入でき、時間と場所を選ばずに利用できるのが特徴です。

また、クラウドERPには以下のような特徴も持ち合わせています。

仕入れ~販売、各種管理まで一気通貫したシステム

クラウドERPが提供するのは販売管理システムや在庫管理システムに留まらず、会計システム/予算管理システム/購買管理システム/顧客管理システム/営業支援システム/プロジェクト管理システム/人材管理システム/ビジネスインテリジェンス(※1)/Eコマースなど、企業経営に必要な基幹系システムを一気通貫で提供しています。

つまり仕入れ~販売やプロジェクトマネジメント、人材マネジメントといったプロセスを全て包括しているのです。

そして全てのシステムは連動・統合されているので必要なデータを必要なときに瞬時に可視化することができます。

※1:ビジネスインテリジェンス(Business Intelligence)とは、企業に蓄積される膨大なデータを抽出/加工/分析/レポートを行うためのツール。

経営戦略の策定と意思決定に迅速化

全てのデータが統合され瞬時に可視化できるとどんなメリットがあるのか?それは、市場競争激しい現代ビジネスにおいて経営戦略の策定と意思決定の迅速性を手に入れられるということです。

各システムから生成されるデータはダッシュボードで横断的に確認することができ、データの抽出/加工/分析/レポートの手間の一切を省きます。

つまり経営者は常にリアルタイムで鮮度の高いデータを確認することが可能なのです。

部署を跨いだ情報共有で業務効率化

クラウドERPの恩恵を受けるのは経営者だけでなく、現場社員も大きなメリットがあります。
その最たるものは“部署間を跨いだ情報共有により業務効率化に繋がる”ということです。

例えばこれまで営業が顧客から緊急発注を受けた際、在庫管理部門や生産部門に直接問い合わせて「現状対応できる製品数はどれくらいか?どれくらいの製品数を生産でカバーする必要があるか?」などの確認を取る必要がありました。
担当がつかまらないといったケースもあるので、その分顧客へのレスポンスに時間がかかっていました。

これがクラウドERPなら、営業が在庫管理や生産管理データにアクセスし独自に確認を取ることができるので即レスポンスが可能です。
自社としては業務効率化に繋がり、顧客としては満足度の高い対応で取引に信頼性が生まれます。

また、情報共有に限らずシステム上にワークフローを構築することができるので、多角面から業務効率化に繋げることができるのです。

クラウドERPなら世界No.1の「NetSuite(ネットスイート)」

現在提供されているクラウドERPの中で、30,000社以上の導入実績と全製品においてトップスピードの成長率を持っているのが「NetSuite」です。
国内ではANA(全日空)、アシックス、オリンパスを始めとした大手企業や、Kii株式会社や株式会社ベッコフオートメーションといった多くの中小企業にも選ばれています。

オンプレミスでは数百万~数千万円かかる導入コストやその後のランニングコストに関しても、コスト削減に繋がるケースが多いので低コストで一気通貫したプラットフォームを手に入れられるのは大きなメリットと言えますね。

また、「NetSuite OneWorld」では多言語・多通貨対応などグローバル拠点の管理にも最適なので、今後グローバル展開を行う企業や既に海外拠点を持っている企業でも世界共通のプラットフォームを作ることができます。

まとめ

今回クラウド販売管理システムの主要サービスをまとめましたが、もしも販売管理に留まらず統合データの可視化や一気通貫したシステムへのニーズがあれば、クラウドERPがあることを忘れないでください。

ちなみに今回紹介したサービスに関しては、各サービス無料トライアルなどを実施しているので導入前に一度試用するのがベストな導入を行うためのポイントです。

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