Webinar Replay
経営者(数値を見る視点)及び財務担当者(数字を作る側の視点)が取り扱う財務データを企業の成長ステージ毎に整理することで会計システムのあり方を考えるセッション。設立当初は経理リソースが足りないためより単純な経理作業が求められるため入出金での収支把握、期末での帳尻合わせ(決算整理)でとりあえず年度決算や税金決算(税務要件対応)を行うことが第一目的となるが、次第に正確な月次決算(月次での数値把握)や原価計算の導入、予実分析等、経営に資する管理会計、連結決算、KPIで財務数値の補完、中長期事業計画の根拠となるデータ分析等の高度な会計+αのデータを取り扱うようになる。また、ベンチャーキャピタル等の外部投資家から資金調達した場合には、会社に説明責任が発生するため、正確な財務数値把握や管理会計、KPIとの関係性を認識するニーズが加速する。このような各成長ステージで必要となる財務データをどのように準備し経営に役立てていくかを会計システムの利用と合わせて整理すると共に、最近のトピックであるインボイス制度、電子帳簿保存法への対応についても触れる。
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