CAD

 2019.05.09  クラウドERP実践ポータル

CADとは、Computer Aided Design(コンピューター エイディド デザイン)の略で、コンピューターを使用して設計やデザインをすること、またその作業を支援するソフトを指す。読み方は「キャド」。

CADには建築や服飾デザインなど特定分野に特化した「専用CAD」と、多目的な「汎用CAD」の2種類がある。目的に合わせて利用することで、さまざまな分野の設計が可能。

CADを使用することで、紙とは異なり図面の作成や修正が容易になる。さらに設計における複雑な計算や、完成時のシミュレーションも可能。コンピューターで図面を保存することでデータの管理や共有も手軽で、従業員の作業時間短縮に一役買っている。

以前は断面図を作成して製図に利用する、2次元CADが主流だった。操作を覚えやすい反面、全体像を把握しづらいデメリットがあった。
近年では3次元CADが主流となっており、2次元CADでは不可能だった立体図を作成・操作することが出来る。あらゆる側面から設計図を確認できるので、プレゼンなどにも便利。

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